2歳を過ぎても言葉が少ない…試してよかった言葉の引き出し方

1人目の娘は、絵本の読み聞かせや積極的な声かけの影響もあってか、発語がとても早く、2歳になる頃には文章で会話ができるほどだった。

しかし、2人目の息子は、男の子ということもあり、手をかける時間が少なかったこともあって、2歳を過ぎてもまだ2語文程度しか話せなかった。同年代の子が流暢に会話している姿を見ては焦り、幼稚園の入園面接も控えていたため、少しでも言葉を増やせるよう工夫しようと決意した。

そこで、息子の大好きな電車をきっかけに言葉を引き出すことに。図書館で電車の本や図鑑を借りて、一緒に駅名や車両の名前を声に出して読んでみると、想像以上に息子が興味を示した。最初は単語の一部を真似するだけだったのが、次第に4文字程度の言葉を発するようになり、その成長ぶりに胸が熱くなった。

今では2歳7ヶ月になり、大好きな電車を指差しながら名前を言ったり、車両の色を教えてくれるまでに成長。なかなか言葉が出ないと不安に感じることもあったが、好きなものを活用すれば自然と言葉が増えていくと実感した。同じように発語に悩む親御さんには、お子さんの好きなキャラクターや興味のあるものを題材に、一緒に言葉を発する練習をしてみるのがおすすめ。子どもの成長はゆっくりでも、確実に前に進んでいることを信じて見守りたい。


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